「2020春の咲島スタンプラリー」アンケート結果について

2020-04-27 2020-04-27

taco_yaki

　2020年3月に「2020倉急電鉄春の咲島スタンプラリー」と題しまして、急遽スタンプラリーを開催いたしました。急ごしらえのイベントで不手際も多くありました。申し訳ございませんでした。
　さて、今回もスタンプラリー終了後にアンケートを実施しましたので、そのご報告をいたします。

　「2020倉急電鉄春の咲島スタンプラリー」終了後アンケート(2020/04/27現在)
　有効回答数：55
　質　問　数：4

　以下各質問への回答を紹介してまいります。

1. 内容は満足していただけましたでしょうか

　これは1～5までの5段階評価をしていただきました。
　今回のお客様満足度は、84.7%となりました。（前回比 -12.9%）

2. 次回も参加してみたいと思いますか？

　これも 1～4までの4段階評価として回答していただきました。
　次回参加希望度は98.2%となりました。（前回比 +19.6%）
　満足度と逆に高い値となっています。また、低い評価の1～2は0票で、今回は満足いただけなかった方でも、次回へのご期待は大きいという結果が見て取れます。
　今回は前回よりも多くの反省点や知見を得ることができましたので、これを次の冬に活かしてまいります。

3. 改善点等ご要望がありましたらお聞かせください

　以降記述式でご回答いただきました。いくつかのご意見を抜粋してご紹介します。

「参加者の民度の低さが目立ったのでもう少し統制を取ってほしい」
「交代制になってしまいあまり遊ぶことができなかったためそこだけ改善していただければありがたいです」
「参加人数の調整・鉄道の余裕あるダイヤ・回線状況の改善・抽選制にするなど」

　以上のように参加者の管理、インフラ面などを改善してほしいとのご意見を多数いただきました。

　今回は100名近い方が出入りするという初めての試みでしたが、結果的に回線やラグにより一時イベントの続行が不能となってしまいました。そのため急遽時差参加をお願いし、3交代制といたしました。

　まず荒らしに近い行為などが散見された件につきましては、RealTrainMod作者のNGT様などにご協力をいただき、一般参加者のできる操作を減らすことで対応することとなりました。
　次回以降、看板の操作や破壊などはできなくなるほか、運転席に誤って座ってしまう事故もなくなる見込みです。また、PVPができてしまう件につきましても、チーム分け機能を用いるなどして対応する予定です。
　基本的に当方の荒らし対策は、荒らしのできない仕組みを構築することを方針としております。荒らしに直接対処するよりも、より公平に運営ができるためです。このため、どうしても対応としては後手に回ってしまいますが、ご容赦いただけると幸いです。

　次に交代制につきましては、次回の2020冬のスタンプラリーからの正式導入を検討しております。ただしその場合は運営時間が長くなることから、人員確保が課題となっております。本数の増加などには対応できない可能性もあることから、その点も総合しつつ検討したいと考えております。
　なお実際に導入する場合には、一般参加枠とゲスト参加枠で時間を分けるという方向になろうかと思われます。
　いずれにしましても、今回のように直前でかつ任意での交代は行いません。事前にホワイトリストを登録する方法などで、当選者の方々が確実に参加できますよう、枠を確保いたします。

　次にダイヤですが、今回はMinecraftの処理速度が想定よりも下回ったことで、一時的にダイヤ崩壊が発生してしまいました。枠によりダイヤの余裕時分を変更するなど、交代制の検討も勘案しつつ策定してまいります。

　回線状況につきましては、イベント後に増強を行いました。しかしそれだけでは根本的にな改善は望めないものと考えられております。
　それはMinecraftの処理方法による問題です。Minecraftのサーバーの場合、一つの動作をサーバーで行うたびに、全ての接続PCで同期を行います。このため同期のスピードは、接続しているPCのうち、もっともスペックの低いPCに合わせることになります。
　この同期の遅延が、今回のラグの原因の一つではないかと考えられております。さらに100近いPCからの同時接続が行われたことで、DDOS攻撃のような状態となり、イベント開始時点の混乱に至ったというのが、今のところの考察です。
　このため回線状況の増強とともに、参加者数を絞る、参加者PCのスペックの底上げなどを総合的に行わない限り、今回のようなラグは起こり得るものと考えられます。
　当方のイベントでは、参加者PCのスペックには介入できませんので、参加者を絞ることで対応してまいりたいと考えております。